ネクスト(東京都港区)はこのほど、CGでつくり出した仮想空間をリアルに体感できるバーチャル内覧アプリケーション「Room VR」のテスト導入を開始。三菱地所レジデンスが来年1月に発売する高層分譲マンション「ザ・パークハウス西新宿タワー60」(東京都新宿区)のモデルルームにおいて11月22日から体験することができる。
「Room VR」は完成前もしくは遠方で見ることができない分譲マンション・戸建てのバーチャル内覧に特化して開発。視野を人の視野角とほぼ同じ110度に設定し、首の動きに追随するセンサを搭載することで、その場にいるかのような体験を可能にした。
空間内を自由に歩き回れるほか、所在階を変更して窓からの眺望、日照、家具やインテリアの設置、照明のオンオフなどをシミュレーションできる。
今後は商品としての実用化を目指すとする。
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