ハンファＱセルズ、最大３１０Ｗの産業用多結晶太陽光モジュール

　ハンファＱセルズジャパン（東京都港区）は１０月２９日、産業用多結晶太陽電池モジュール２機種（ＨＳＬ６０Ｓシリーズ、ＨＳＬ７２Ｓシリーズ）を発売する。

　「よりＳｔｒｏｎｇ、よりＳａｆｅ、よりＳｌｉｍ」をコンセプトに開発。
　電流の通り道である「バスバー」を従来の３本から４本に増加、電子の移動距離を短くし抵抗によるロスを減らした。これにより公称最大出力は６０セル品で２６０Ｗ、７２セル品で３１０Ｗを実現。モジュールの温度上昇時や低日射照度時の性能低下を抑え、発電量を向上する。
　また、モジュールの厚みを従来品と比べ１割以上スリム化した。