エス・バイ・エルは、「子供の思い出に残る住まい」というテーマで一般から集めた「ツイッター」上のつぶやきをもとにしたアイデアをまとめた「次の住まい」プランを公開した。
同社の企業建築家がまとめたプランは「あえて不便な家」。1、2階ともにスノコ状の回廊で囲まれた家で、1、2階ともにワンルーム、水まわりや階段、収納は回廊を通らなくてはいけない、など住まい方に工夫がいるように設定したという。
自由に使えるスペースと暮らし上の不自由さが子供たちの想像を膨らます仕掛けとして取り入れられている。
このプロジェクトは、同社の60周年記念イベントのひとつで、生活者の住まいに対するニーズを直接受け止め、これからの家づくりを考えるきっかけをつくるためのプロジェクト。4カ月に1回テーマをもうけ、「つぶやき」を集め、テーマごとにプランをまとめ公開する。
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