再生可能エネルギー事業のWQ(東京都中央区)は、家庭向けの独立電源システム「パーソナルエナジー」+太陽電池パネル+小型風力発電機をパッケージ化。12月にも全国に先駆けて沖縄で発売する。
新製品は、家庭での「オフグリッド=電力会社による電力供給を受けない」を実現するシステム。欧米では電力インフラが整っていない山岳地域などで普及しているという。
日本では、九州電力を含む電力会社5社による再生可能エネルギー系統接続の新規受け付けを保留する問題が起きており(※九電は一部解除)、オフグリッドにより再生可能エネルギーをすべて自己消費する技術に注目があつまっている。
販売・設置にはID制を採用し、IDを取得した会社に向けてシステムを供給。これにともない11月4日に那覇市で説明会を開催する。問い合わせはTEL03−6228−4560(河内氏)。
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