群馬・斉藤林業、地産のセルロース断熱材工場を開設

　群馬県沼田市に本社を置く地域ビルダー・斉藤林業はこのほど、地域で回収した新聞紙を再利用したセルロースファイバー断熱材の製造工場を開設した。

　地域で回収した新聞紙でセルロースファイバー断熱材を製造することで輸送エネルギーやコストを抑える。地域住民の環境意識を高め、新たな雇用を生み出す効果も期待する。

　セルロースファイバー製造施設として国内初めて国産機械を導入。工場内では木材の端材やおが屑を使用したくん煙木材乾燥炉も併設する。