４月分のフラット３５、最低金利は２カ月ぶりに上昇

　住宅金融支援機構は４月４日、各金融機関が取り扱う長期固定金利の住宅ローン「フラット３５」などの４月分の金利水準を発表した。通常の「フラット３５」の最低金利は２ヵ月ぶりに上昇した。

　買い取り型のうち、返済期間が２１年以上３５年以内の商品の金利は２．６３〜３．５８％、最低金利は３月に比べ０．０９％上昇した。返済期間が２０年以内の商品の金利は２．３〜３．２５％で、最低金利は３月に比べ０．０４％上がった。

　保証型の金利は、３．２１％。また、返済期間が最長５０年の「フラット５０」の金利は、３．１４〜３．８９％だった。