【本物の木の家】研究会(事務局:工務店支援機構 風土里舎[よみ:ふとりや])は11月19日、愛知県において国産の無垢スギ材とクギのみで組み立てた構造パネル「どんとパネル」による構造躯体の見学ツアーを開催する。
どんとパネルは、スギ材の枠にスギ板を斜め張りすることで「吸震性」を発揮。(財)日本住宅・木材技術センター鹿児島工業技術センターで破壊実験を行ったところ、壁倍率2.2〜4.8、床倍率2.8〜3.5の耐力評価を得たとする。
今回のツアーでは、木を生かした家づくりに取り組む滝川(愛知県新城市、滝川理人社長)の現場を視察。豊橋市ではどんとパネルを使った新築現場を、豊田市ではどんとパネルの吸震性に着目したリフォーム現場を見学する。
参加費は3000円/人。宿泊は5250円/人。問い合わせは事務局・横田氏まで。TEL0265−96−7251/メールhutoriya*live.jp(*を@に)
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