ＩＢＥＣ、新しい省エネ基準の計算演習講習会を全国で実施

　一般社団法人建築環境・省エネルギー機構（ＩＢＥＣ、東京都千代田区）は、２０１５年４月から完全移行する新しい省エネルギー基準（平成２５年）の外皮基準と一次エネルギー消費量の計算に関する講習会を１１月下旬から来年１月にかけて、札幌、仙台、東京（２回）、名古屋、大阪、福岡で開催する。

　木造一戸建て住宅の実際の設計プランを使いながら計算演習を行う。講義は各回１０時半から始まり、終了は１６時。主な内容は、▽外皮基準における熱的境界の設定と部位別面積の求め方の解説と演習▽外皮平均熱貫流率、日射熱取得率の計算の解説と演習▽外皮性能計算プログラムの使い方▽一次エネルギー消費量算定プログラムの使い方と床面積の区分▽暖冷房負荷（ｑ､ｍC､ｍH）の解説▽設備機器のタイプ等に応じた省エネ性能のプログラムへの入力データの求め方・引用の仕方。

　受講料は１人税込み１万３０００円。申し込みはこちらから。