「DIY FACTORY OSAKA」を運営する大都(大阪市)は、大阪府箕面市のUR都市機構「箕面粟生団地」の「DIY-COBO」内の工具類をコーディネートする。
同物件は、2014年に国土交通省が公表した「借主負担DIYの賃貸借」によって、原状回復義務が免除された賃貸物件。入居前は作業が可能でも、居住後は作業スペースや近隣への騒音の問題から、DIYを進められないというケースが生じていた。そこで、団地内の集会所の一室をUR職員によるDIYで工房に作り変え、「DIY-COBO」とする運びとなった。団地リノベーションや家具作りでよく使われる電動工具や大工道具が選ばれる。
10月26日には、工房のオープンを記念して子供向けのワークショップを開催。今後は既存住人向けのワークショップも予定している。
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