東証、首都圏中古マンションの価格動向表す指数を試験運営　４月から

　東京証券取引所（東証）は３月４日、中古マンションの価格水準の動向を表す「東証住宅価格指数」の算出・公表を４月２６日から、試験的に開始すると発表した。

　新しい指数は、首都圏の既存マンションが対象。財団法人東日本不動産流通機構に登録された成約情報を使い、同じような物件の価格変化に基づいて算出する。

　東証住宅価格指数（既存マンション・首都圏総合）、東証住宅価格指数（既存マンション・東京）、東証住宅価格指数（既存マンション・神奈川）、東証住宅価格指数（既存マンション・千葉）、東証住宅価格指数（既存マンション・埼玉）の５つの指数を、毎月最終火曜日の午後４時頃、東証ホームページに掲載する。