地域の中小工務店による長期優良住宅への取組を促進するため、今年度に続き実施される平成23年度「木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)」について、来年度の補助枠は、本年度の補助実績を持ち越し、2年通算で1事業者あたり5戸までとする計画であることが明らかになった。
すでに本年度5戸の補助を受けた事業者は来年度の補助申請は認められない。国交省では「事業の目的は、地域の事業者に長期優良住宅の申請手続きに慣れてもらうこと。すでに実績のある事業者に補助するよりも、まだ1棟も実績がない事業者への取り組みを支援したい」としている。
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