北海道基準の断熱性能と自然素材にこだわった家づくりを行うオーガニックスタジオ新潟(新潟県新潟市、相模稔社長)は、外壁に200ミリ厚の断熱材を使った高性能な新社屋を市内に建設。11月15日にオープンする。
現行のオフィスは断熱性能が低い賃貸テナントで、冬になると手がかじかむなど課題が多かったという。そこで新社屋は、快適性と生産性の向上をめざし超高断熱仕様に。200ミリ断熱のほか、サッシには国内最高性能の樹脂トリプルサッシを採用した。
暖房は、1台のエアコンの暖気を床下にまわして全館を暖める方式。試算では43坪のオフィス全体を暖房して、冬季の暖房費を3万円以下におさえることができるとする。
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