福井コンピュータアーキテクト(福井県坂井市)は2015年1月20日、生産性を大幅に向上する3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO(アーキトレンド ゼロ)」を発売する。「アーキトレンドZ」に代わる、新しいCADとして開発した。
画面デザインをシンプルなものに一新し、人の感覚に寄り添った機能性と操作性を追求。作成したデータは作業終了時にクラウド上に自動バックアップされるため、ヒューマンエラーや災害でデータが消失するリスクを軽減する。また、営業や設計など使用するシーンに合わせたコマンドカスタマイズが可能になった。
プレゼン機能も向上。内観パース作成後、パノラマ画像としてデータ出力することでiPadで細部をリアルに提案できる「パノラマプレゼン」や、建設予定地の写真に立体プランCGを合成する「フォトモンタージュ」といった便利機能を搭載した。
このほか、確認申請や長期優良住宅申請に必要な書類を自動生成し、図表の配置をオートマチックに行う新機能などで業務の効率化を支援する。
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