住宅金融支援機構(東京都文京区)は、7月と8月に民間住宅ローンを利用した人に対して、住宅ローンの金利タイプに関するアンケートを実施、回答のあった475件の調査結果を発表した。
5月・6月期と比較すると、「全期間固定型」の利用割合は、2.8ポイント減の27.6%となった。これに対して「変動型」は、7月・8月期は2.8ポイント増加の40.8%だった。「固定期間選択型」は1ポイント増加の31.6%となっているが、そのうち「10年固定型」は11.8%と、1.8減少している。
「全期間固定型」の利用割合が減り、「変動型」へシフトしている結果となった。
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