東京文京区の地域工務店・参創ハウテック(清水康弘社長)が運営するカスタムキッチン用部材や建築部材を扱う通販サイト「エクレアパーツ」からの受注が好調だ。
同社は住宅の新築・リフォームを主事業としながら、2000年から住宅部品のカタログ販売を開始。これまで設計事務所や工務店など主に事業者向けにオーダーキッチンの部品販売や完成品の製作販売を行ってきた。2010年から公式サイトをオープン。製品カタログを掲載するのみで、実際の契約は電話・FAXでおこない、決済は銀行振込のみで対応してきた。
これを今年7月にサイトを大幅改訂。オンライン上で自動見積もり・クレジット決済ができるようにサービスを刷新したところ、一般ユーザーの受注が急増。これまで業者受注が大半を占めていたが、今年10月時点で業者とエンドユーザの受注額がほぼ同一に達している。月間売上高は1700万円〜2000万円。今期は年間2億円を突破する見込み。
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