現代に引き継がれる伝統的な大工技能を一般市民にも知ってもらおうと、削ろう会は第30回全国大会を11月8日(土)・9日(日)神奈川県小田原市の小田原アリーナで開催する。
大会では大工道具のひとつ鉋(かんな)の1000の1ミリの単位で削りの薄さを競う、鉋薄削り競技が開かれる。一般、女性、学生の3部門にわかれ、合計87台の削り台が用意され、2日間に渡って競技を行う。
会場では大工道具の販売も行うほか、8日には名工による鉋刃研ぎ、各種削りの実演なども披露される。
入場・競技見学は無料。詳しい問い合わせは実行委員会(TEL:0465−33−1491/小田原市農政課内)まで。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。