日本バウビオロギー研究会(群馬県前橋市)は10月24・25日、宮城県内でバウビオロギー建築を訪ねるツアーを開催する。
仙台を中心に活躍する建築家・佐々木文彦氏の手による「東北大学環境科学研究棟・エコラボ」「WeAreOne北上」「東海亭」「栗駒の家」「穂波の家」などを巡り、地元工務店・サスティナライフ森の家が手がけた「住み継ぎの家」を見学する。
建物は環境と健康に配慮されていることに加え、東日本大震災の復興の歩みのなかで計画されたもの。被災の記憶を設計に落とし込みながら、これからの住まい・コミュニティーへの提案を盛り込んでいる。
当日はNPO木の建築フォラムによる第8回木の建築賞で大賞を受賞した「手のひらに太陽の家」(設計:日影良孝、施工:サスティナライフ森の家)に宿泊。外で遊べない福島の子どもたちを受け入れるための施設で、バウビオロギー建築の思想を体験する。
10月24日11時仙台駅集合、25日16時40分仙台駅解散予定。参加費1万5000円、定員14人。申し込み・問い合わせはコーディネートを務めるひと・環境計画の濱田ゆかり氏TEL:042・452・7008、E-mail:[email protected]まで。詳細はコチラから。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。