地域の間伐材を教室の壁に　「ビタミン材運動」

　愛知県東部を中心に地域材を使った家づくりを推進する「穂の国の森から始まる家づくりの会」（事務局：イトコー）は、地域の小中学校の教室などにスギの間伐材の板を張る「教室の空気はビタミン材運動」を２月１７日、蒲郡市内の２つの小学校で行う。

　同運動は、間伐材を使うことの意義などを地域に知ってもらうことなどを目的として、これまでに１６校で実施。

　今年は「循環型」と題し、昨年も実施した小学校で既設板をはがして、コースターやカードなどとして再利用し、取り外した場所に新しい板を張り付ける新たな試みも行う。