ポラスグループの中央住宅(埼玉県越谷市)戸建分譲第一事業部は今年3月から、住まい手や地域住民とともに「蔵」を中心にした魅力あるまちづくりを考える「越ヶ谷 蔵のある街づくりプロジェクト」に取り組んでいる。
江戸時代末期に建てられたと考えられる築150年の蔵を越谷市内の予定地(越ヶ谷3丁目)に移設・改修。さらにそのまわりには、蔵と親和性のある戸建て分譲4棟の建築を予定している。
10月2日には越ヶ谷小学校3年生107人を招いて、蔵を移動する曳家(ひきや)体験イベントを実施。曳家に参加してもらうことで、地元への郷土愛をはぐくむねらいがあるという。
体験した3年生の1人は「蔵はとても大きいのに、昔の人はこうやって動かしていたんだと思いました。これからも越谷の良いところをいっぱい見つけていきたいと思います」とコメントした。
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