YKK AP(東京都千代田区)は、富山県の黒部事業所 黒部荻生製造所内に来年建設する「YKK AP R&Dセンター」の概要を発表した。
黒部荻生製造所は、来年3月に開業する北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」に近接。窓・ドア・シャッターなどの生産工場や価値検証センターなどがある。
建設予定のR&Dセンターは、同社の「技術の集積地」として、技術者や研究者がものづくりを実践する施設となるという。そこで、外観はAP事業の原点であるアルミシルバーの外装にクリアなファサードを組み合わせ、自然エネルギーを積極的に取り込むパッシブ設計を採用する。
着工は2015年3月、完工は同12月の予定。
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