国土交通省は、地理空間情報を使って地域課題の解決や魅力的なまちづくりにつながる新サービス・アプリケーションの開発を進める。川崎市と連携し、第一弾として10月27日、アイデアを出し合うワークショップを開催する。委託先は慶応大学。
「高齢者等が活躍する場づくりや多世代交流を通じて、長寿なまちづくりを進める」「公共施設・インフラ等を地域の資源として効果的・効率的に活用し、まちの魅力を高めていく」の2つのテーマについて、地理空間情報のオープンデータを活用したアイデアや技術を出し合い、専門家のサポート・協力を得ながら社会性の高い課題の解決に取り組む。会場は川崎市宮前区役所会議室。
具体的な開発に取り組むハッカソンや、新しいサービスの普及施策を検討するマーケソンも、12月、1月に開催する予定。
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