積水化学工業(大阪府大阪市)は、EVと連携するスマートハイム「V to Heim」の鉄骨系対応商品を新発売するなど、スマートハウスの商品ラインナップの充実を図る。一部のエリアに限定されていた「電力会社の電力網へのEVの接続」は、北海道と沖縄を除く全国への発売を開始する。
「V to Heim」は木質系住宅グランツーユーで先行発売していた。
「スマートパワーステーション」は、間口5.4mのプランでも大容量の太陽光発電(PV)の搭載を可能とし、間口11mのプランでは、搭載量を約15kWまで拡大することで、プランやPV容量の対応力を向上を図る。
「スマートパワーステーション」ルーフを賃貸住宅「レトア」シリーズへ展開し 、「レトア スマートパワーステーション」として発売する。小規模の賃貸住宅でも、10kW超の大容量PVの搭載が可能となり、電力の固定買い取り制度が適用され、「オーナー売電」「ご入居者還元型売電」として、高い収益性や入居者満足を満たす賃貸経営を実現する。
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