全国中小建築業工事業団体連合会(全建連)は、会員工務店を支援する一般社団法人・工務店サポートセンターが昨年秋に取得した長期優良住宅の型式認定について、このほど全国建設労働組合総連合(全建総連)と共同利用すると発表した。
取得した認定の内容は、長期優良住宅の技術基準である「耐震等級2」「省エネルギー対策等級4(Ⅳ地域)」「維持管理等級」「劣化対策等級3」の4項目。
型式認定を取得することで、構造や温熱に関する計算と作成書類を大幅に削減でき、長期優良住宅の認定が取得しやすくなる。
今年2月10日から全国5会場で講習会を開催。2団体の会員であれば、講習会を修了することで、型式認定を利用できる。全建連では建築士資格を受講条件としている。
講習会の日程・申し込みはこちらから。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。