アーキノート(神奈川県川崎市)は、建築図面の縮尺設定アプリ「アーキスケール」をリリースした。CAD化されていない雑誌からコピーした図面やウェブサイトから取り込んだ画像、手書きのスケッチなどに縮尺情報を与え、所定の縮尺で表示するアプリ。
取り込みたいアナログ資料をiPHONE、iPADで撮影し、必要な領域を自動または、手動で認識して切り取る。資料のゆがみも補正され、PDFへエクスポートし、プリントアウトやメール添付、クラウド転送も可能。
実施設計前の資料作成などの構想段階で、アナログ図面の縮尺を揃えるために相当の時間を割いているという、設計士の声をヒントに開発された。今後、機能を大幅に拡張したクラウドサービスを一部有料で開始する予定。
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