中国の江蘇スメックグループは日本支社を設立、9月19日に中国駐日本大使館の経済商務公使の劉亜軍氏も出席し、東京で設立式典が催された。
同社では、欧米のPV市場は貿易障壁が高いとし、グローバル化戦略の一環として、急速に発展している日本のPV市場へ参入したとしている。日本には固定価格買い取り制度があり、金利が低く、国民の環境保全意識が高いことから参入しやすいと判断した。
グループ傘下のフォノソーラーは、既に日本での太陽光発電設備の販売やサービス等を企画している。式典では、フォノソーラーが上海電力グループと20MWの太陽電池モジュール供給契約を交わした。
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