マンションリノベーションのインテリックス(東京都渋谷区)は、同社が、3月~5月引き渡した中古リノベーションマンション物件の購入者を対象に行なった、購入動向をに関する調査結果を発表した。
購入物件と前住居との距離についての調査では、半数ほどが3km以内であった。移動エリアは、同沿線内での購入が約半数、同駅だけでも3分の1を占めている。同駅エリア内での購入者を抽出した調査では、購入物件と前住居の最寄り駅からの距離差を比較すると、中高年層は駅近を望み、若年層は駅から遠くなっても購入する傾向であった。
今回の調査によって、中古マンション購入者は、「住み慣れた」「学区や環境が変わらない」ことを重視しており、「前住居に近いエリア」への住み替えニーズが高いことが浮彫りとなった。
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