住宅金融支援機構(東京都文京区)は、3月~6月にフラット35を含む民間住宅ローンの借入れをした人を対象とし、利用した住宅ローンの金利タイプや住宅ローン選びに関する事項について、インターネットによる調査を行なった。
「全期間固定型」の利用割合は前回調査と比較し、29.4%に微減、「変動型」は 39.3%に微増した。今後1年間の住宅ローン金利見通しについては、「現状よりも上昇する」が37.3%と微増する結果となった。住宅ローンを選んだ決め手は、「金利が低いこと」とする回答が68.8%と圧倒的に多く、前回調査と比較しても、8ポイント上昇した。回答数960件。
フラット35利用者分のみを取りまとめた調査では、「金利上昇に備えて将来の返済額を確定」が54.2%と多くを占めた。回答数190件。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。