パナソニック(大阪府門真市)は10月下旬、約35度の足元暖房を実現したルームエアコン「Xシリーズ」「HXシリーズ」を順次発売する。50〜60代をメインターゲットにした製品群「Jコンセプト」からリリースする。
フォルムを見直し、従来品よりも5度高い約35度の足元暖房が可能に。ファン径を拡大し、上フラップの長さを2倍にすることで浮き上がりやすい高温風を押さえ込み、足元にしっかりと気流が届くようにした。
また、人の居場所や活動量を見分けて自動で節電するエコナビに加え、新たに「床温センサー」を搭載。人がいるまわりの床面温度を感知することで、快適性を向上する。