ジャパンホームシールド(東京都墨田区)は10月1日、高精度な土質判定を低コストで可能にしたスクリュードライバーサウンディング(SDS)試験と、一般的な調査方法であるスウェーデン式サウンディング(SWS)試験を1台でまかなえる新しい地盤調査機「ジオカルテⅢSDS TypeF」を発売する。
開発は日東精工(京都府綾部市)。SDS試験は、従来の測定データに回転トルク値などを加味して分析することにより、精度の高い土質判定ができるというもの。これまでSDSとSWSの両方の調査を行う際には、チャックユニットと呼ばれる装置を交換する必要があったが、最新機はこの手間を解消した。
サイズは、試験機がW630xD930xH1290、制御装置がW448xD349.5xH459。
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