NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(東京都港区)は、「FPの日」の企画として、約1カ月間にわたりファイナンシャルプランナー(FP)による「暮らしとお金」に関するセミナーや相談会などを各都道府県の全50支部で開催する。同協会が社会教育活動として、金融庁の後援を受けて実施するもの。
「FPの日」は、2004年より毎年開催しており、今年で11回目を迎える。セミナーのテーマは、NISAなど資産運用や増税後の家計管理、ライフプラン、住宅ローンなど多岐にわたる。CFP・AFPとして認定を受けたFPが講師を務める。支部によっては、FPと一緒にライフプランを作成する等の体験型のセミナーや、子どもを対象とした「おこづかいゲーム」などの金銭教育を実施。参加費は無料。
AFPは、同協会が認定するFPの資格。CFPは、世界24カ国・地域で導入されている国際的なFP資格で、日本では同協会が認定している。
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