広島建設(千葉県柏市)は、固定価格買い取り制度を活用した太陽光発電住宅「ヘリオス」の販売を開始した。1戸あたり10kW以上の太陽光発電設備を設置し、固定価格買い取り制度の適用を受けると、20年間で約1000万円の売電が見込めるとしている。同社では、住むだけで収入が増える「お金を稼ぐ家」として位置づけている。
今回の第一弾となる分譲地は、千葉県印西市の「ヘリオスタウン印西牧の原」。東洋経済新報社が発表する「住みよさランキング」で、印西市が第一位を獲得したことから選定された。太陽光発電の固定価格買取制度に対応した70区画以上の規模の分譲地としては、千葉県で初という。販売価格帯は2190万円~2480万円。
同社では、住まいと自然や球環境を配慮した、売電による収益を確保する新しい家づくりを提案しており、今後は印西市以外での分譲地の展開を目指す。
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