YKK AP(東京都千代田区)は、2013年度の環境活動の成果を発表した。
生産設備・照明・空調の高効率化、自然エネルギーの活用により、国内拠点における出荷重量あたりのエネルギー使用量(=エネルギー原単位)を前年度比で1.5%削減。自社バイオマスボイラーの能力を向上したことにより年800tの木質廃材を有効利用、廃棄物の再資源化率98.9%を達成した。
また、世界トップクラスの高断熱樹脂窓「APW430」など、エコ商品を積極的に開発した。
2014年度は、モノづくりの現場におけるエネルギー消費量の「見える化」に取り組むことで、さらなるエネルギー原単位の削減を図る。また、風や地中熱の活用、排出物の分別徹底および発生抑制、再資源化を進め再資源化率99%を目指す。
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