「千金堂」ブランドの住宅フランチャイズを展開する千金堂は、民事再生中など企業再生支援が必要なビルダーや工務店を加盟店として受け入れるため、経営指導にあたるプログラムを強化していく。
通常、フランチャイズ事業の場合、審査基準などでこうした企業の加盟は認められないことがほとんど。同社では、画一的な基準での審査ではなく、経営者との面談などを通して、総合的に経営能力を判断をすることで、実力のあるビルダー、工務店を積極的に加盟店に加えていく。
同社は今期の目標として、加盟店180店舗達成を掲げており、今回の措置はそのための具体的な施策のひとつ。なお、来年3月末まで入会金無料キャンペーンも実施している。
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