日本木造住宅産業協会(東京都港区)は9月3日、会員企業の2013年度の住宅着工アンケート調査の結果を発表した。会員の住宅着工戸数は前年度比7.5%増の9万7479戸と5年連続で増加した。うち木造戸建て住宅は9万4757戸で初めて9万戸を超えた。木造戸建て住宅の着工戸数50万3270戸のうち、木住協会員のシェアは18.8%だった。2012年度の19.3%からは微減。
省エネ基準への適合率は、次世代省エネ基準も含めると74.5%で、2012年度の72.8%から1.7ポイント上昇した。
会員の長期優良住宅の認定取得率は33.1%で、2012年度の29.7%から3.4ポイント上昇した。
対象会員440社中、401社からの回答を集計。
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