高齢者施設・住宅ビジネスEXPO(JASHOME)2014(実行委員会委員長:武藤正樹国際医療福祉大学大学院教授)は9月17日~19日、東京ビッグサイトで開く。
テーマは「地域包括ケアシステムの新たな視点」。医療・介護や給食・配膳、住設・建材、情報通信、防災、金融など多彩な分野から約170社・団体が出展、高齢者の生活に寄与するさまざまな製品・サービスを提案する。
団塊世代が後期高齢者に加わる2025年を前に、シニアビジネスを支える企業・団体が情報交流する機会を創出。業種間連携とその相乗効果を促すことで、人手不足やそれによるサービスの低下・格差といった問題の解決につなげる。防災への配慮や情報通信技術の発展もにらみ、幅広い視野で高齢者の住生活の質的向上を目指す。
期間中は会場内で約40のセミナーを開催。住宅関連では「高齢者住宅の最新動向と2025年型高齢者住宅モデル」「介護・医療需給の現状と将来像を地図に『見える化』」などが行われる。
来場予定者数は3万5000人(同時開催含む)、入場料2000円(事前登録の場合は無料)。問い合わせはJASHOME事務局TEL03・3503・7661まで。詳細はコチラから。
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