愛知県安城市の地域工務店・明城は、壁・床に合板を一切使わず、地元三河産の丸太材を地元で製材加工して無垢材でつくる独自工法の住宅を、全国に供給している。
壁には壁倍率1・7倍の大臣認定を取得した独自の落とし込み板耐力壁と、壁倍率3・9倍の大臣取得した土壁パネルを組み合わせるほか、床には軸組を斜めに組んで剛性を確保する「オブリーク工法」を採用することで、下地材はすべて無垢材で構成。内装にも化粧パネル工法を採用する。
同工法は、NPO法人・三河自然素材家づくり研究会を通じて全国の建設事業者に供給できる体制。詳しい問い合わせは同NPOまで。電話:0566-92-6593。
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