東日本大震災を経験し、ものづくりの競争力強化+災害に強い事業所の再構築をはかるYKK AP(東京都千代田区)は、建設を進めてきた宮城県大崎市の東北事業所・新工場棟の工事を完了。8月28日にオープニングセレモニーを開催し、隣接するガラス棟を含め「窓工場」として稼動を始める。
「地震を含めた災害に強い工場」をコンセプトにした高耐震・高断熱な建物で、自然の風・光を利用するなど環境負荷低減にも取り組む。
生産能力を従来比2.8倍に増強、おもに「APW」シリーズを生産し東北エリアに供給する。
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