日本リビング保証は、直近10年間で新築を購入した5000世帯を対象に「住宅設備の故障不具合に関するアンケート」の調査結果をこのほど発表した。
新築購入の際に住宅メーカー・工務店を選んだ決め手について聞いたところ、「保証制度が充実している」が68.0%、「評判がよかった」が56.5%、「値段が安かった」が49.2%で、6割以上が保証体制を重視して施工会社を選択していた。
保証付き住宅設備の選択の有無については、「金額が同じくらいなら保証なしで金額を値切る」が3.0%、「『保証付き』は割高と思うので選ばない」が4.6%だった。それに対して、「金額が同じくらいなら保証付きを選ぶ」が79.5%、「金額が多少高くても保証付きを選ぶ」が53.8%で、金額がかかっても保証付きの住宅設備を望む新築購入者が多数を占める結果となった。
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