ファジー・アド・オフィス(東京都新宿区)は、「東京都新宿 住宅展示場」の全モデルハウスの建て替えによるリニューアルを行う。既に8月に入って閉場しており、2015年1月10日にリニューアルオープン予定。
リニューアル後は、ネット・ゼロ・エネルギーハウスや高齢者配慮住宅など高水準の設備を備えたモデルハウスとし、これからの東京の家に必要な快適な住まいを提案する。今回のリニューアルの背景として、東日本大震災を契機に節電や発電、蓄電への関心が高まり、家庭内のエネルギーを最適に制御するスマートハウスが注目され、政府も2020年までにネット・ゼロ・エネルギーハウスの標準化を目指していることが挙げられる。
同社は、2009年9月に東京都「住環境施策」パートナーとして、東京都新宿区の東京都有地6000m2に、「東京都新宿 住宅展示場」を開設。大手メーカーの長期優良住宅やバリアフリー住宅を設置し、全モデルに太陽光発電など環境に配慮した先進技術を取り入れていた。
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