LIXIL(東京都千代田区)はこのほど、築10年以上の戸建て持家に住む40~60代の900人を対象に、玄関と玄関リフォームに関する意識調査を実施した。調査日は2014年8月8日。
友人を自宅に招く際、玄関に対する友人の見る目がどの程度気になるか聞くと、「とても気になる」(8.8%)、「やや気になる」(43.6%)をあわせ約半数が人目を気にしていた。逆に、自身が友人宅を訪問する際にも、約半数が玄関を気にすることがわかった。
ただし、玄関ドアの掃除頻度は多くはなく、「年1〜2回」の回答がもっとも多かった。
もし玄関のリフォームをするとしたら、どのような理由が挙げられるか聞いたところ、1位「老朽化」、2位「防犯性改善」「玄関スペース拡大」、3位「最新ロックへの変更」との答えが上位に。
玄関のリフォーム意向については、「必ずしたい」(4.3%)、「たぶんすると思う」(8.8%)、「余裕ができたらしたい」(41.1%)。1日で防犯性や採光・風通しにすぐれた玄関ドアにリフォームできる場合、「余裕ができたらしたい」の割合が60.4%に増えた。
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