NPO 木の建築フォラム(東京都文京区)は、実物大の木造耐力壁を組み立ててチーム戦で壁の強さを競い合うイベント「第17回 木造耐力壁ジャパンカップ」を開催する。
一般公募による12チームが参加し、各チームがそれぞれ工夫をこらしてつくった木造耐力壁をトーナメント形式で対戦させるもの。耐力壁の足元を固定した状態で、どちらか一方の壁が壊れるまで桁を互いに引き合わせて勝負を決める。
静岡県富士宮市の日本建築専門学校において、9月27・28日に予選(各日、6体の施工時間計測と対戦)を、10月5日に決勝戦を行う。
出場チームは、滋賀職業能力開発短期大学校/ポラス暮し科学研究所/東京工業大学・坂田研究室・虎威志隊/東京都市大学・大橋研究室/日本建築専門学校H26/東日本パワーファスニング with KAMACHI/秋田職業能力開発短期大学校/東京大学木造建築コース+金子建築/壁に耳あり障子に目あり(ポラス建築技術訓練校)/四国職業能力開発大学校/チーム三恵(三恵住宅建設)/新潟県立新津工業高等学校日本建築科。
予選・決勝戦ともだれでも観戦できるという。入場無料。詳細はコチラ。
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