三菱電機(東京都千代田区)は8月26日、同社のルームエアコン「霧ヶ峰」シリーズの新商品を発表した。高効率に加え、快適性を高めるため窓からの冷気をカットしながら、室内の暖房も行う機能を搭載した。10月下旬から順次発売する。
新製品は部屋をくまなく見張ることができるセンサーを搭載、全方位のセンシングが可能で、人がいる場所の近くの窓を中心にエアコンを設置する壁面の窓の温度状況を把握して、室温を快適に調整する。
省エネ性能も高めた。熱交換器の面積の拡大などで効率を高め、需要が高まっている大型リビングでの採用を想定した6.3kWタイプで、期間消費電力1953kWhとクラスナンバーワンという省エネ性能を実現した。
容量2.2kWタイプ約21万円から9.0kWタイプ約41万円まで12タイプをそろえる。
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