三菱電機(東京都千代田区)は8月19日、スマートハウス関連の製品・システム・サービス群のトータルブランドとして「ENEDIA(エネディア)」を新たに立ち上げ、展開を始めた。
2016年以降の電力小売り自由化、2020年の改正省エネ基準適合義務化とネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの標準仕様化に向けて創エネ・蓄エネ・省エネの効率的な運用と住む人の快適・安心・安全をめざすもの。
ブランドを構成するのは、三菱HEMS、ルームエアコン、冷蔵庫、電気自動車(EV)用パワコン、エアフロー環気システム、レンジフードファン、バス乾燥暖房換気システム、ロスナイセントラル換気システム、エコキュート、IHクッキングヒーター、液晶テレビなど。
また10月には「エネディア」から、EVとの連携機能、クラウド対応、機器連携機能を強化した三菱HEMSの新商品「HM-ST03」を発売する。
業界最多の14製品に接続可能。ファミリーカレンダー機能にEVでの外出予定登録を追加したことで、予定時間に合わせて自動充電を行うなど利便性が向上した。
宅外からスマートフォン専用アプリで接続機器を確認したり、エアコンやエコキュートを遠隔操作することができる。10万7000円。
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