YKKAP(東京都千代田区)は10月2日、既存の窓を使って耐震性を向上する耐震補強フレーム「FRAME+(フレームプラス)」を首都圏で発売する。
これまでの耐震改修は、床や天井を剥がして構造躯体を補強したり、開口部を減らして壁にするなど大がかりな工事をともなうものが一般的だった。
これに対し新商品は、モルタル外壁・木造戸建て住宅1階の窓の外側にフレームを取りつける補強方法を採用。窓の使い勝手や採光・通風を妨げることなく、耐震性能を向上できるのが特徴だ。
また、フレームの設置と同時に窓やエクステリアのリフォームを行うことで、安心と快適性を両立できるとする。
税別90万8000円〜(施工費別)。
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