東京・銀座にあるLIXILギャラリーは9月4日〜11月22日、企画展「建築の皮膚と体温〜イタリアモダンデザインの父、ジオ・ポンティの世界〜」を開催する。
19世紀後半にミラノを拠点にしてカトラリーや食器、家具のデザイナー、画家、編集者、建築家と幅広く活躍したポンティの「建築家」としての活動にスポットをあてる。建築の「表面」にこだわるポンティがデザインした陶磁器タイルを再現したほか、インタビュー映像、図面・直筆スケッチ類10点を展示する。
会場デザインはトラフ建築設計事務所。
入場無料。
小石形のタイルが埋め込まれた壁面/ ホテル・パルコ・デイ・プリンチピ (ソレント1960-1962)のレセプション/撮影:梶原敏英氏