一般財団法人 ベターリビング(東京都千代田区)は、2006年6月から取り組んでいる省エネ機器の普及+植樹活動を目的とした「ブルー&グリーンプロジェクト」について活動拠点を国内に移し、東日本大震災で消失した岩手県陸前高田市「高田松原」の再生支援に乗り出す。
プロジェクトの第1ステージでは、エコジョーズやエコウィル、エネファームなどの対象機器の出荷1台につき1本の木を植える活動をベトナムで実施。今年3月末までに380万本のアカシアマンギウムなどを植樹し、ベトナムでの活動をおおむね完了したと発表した。
今回は第2ステージとして、対象機器の普及に合わせて市民による高田松原の再生活動を支援する。具体的には、市民で構成する非営利団体「高田松原を守る会」などが取り組む育苗、試験植栽、本植栽、保育、人材育成をサポートしていく。
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