ソニー不動産(東京都中央区)は8月1日から一般向けの売買仲介サービスと賃貸管理を中心としたプロパティマネジメントサービスを開始した。米国型のエージェント(代理人)制度に基づいたサービスや、手数料を「率」ではなく「額」で設定するなど、サービス内容で差別化を図っていく。
具体的には、売買仲介サービスでは、物件の売却は売却専門の「売却エージェント」が担当し、物件の購入は購入専門の「購入エージェント」が担当する。エージェントを組織的に分けることで、それぞれのニーズに特化したサービスを提供する。
手数料は、成約価格だけではなく、各種サポートの内容に応じて手数料額が変動するきめ細かな料金体系を設定する。早期成約で割引なども行う。
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