中国・台湾人向け不動産販売支援サービスの世界(東京都豊島区)は7月1〜25日、日本の不動産に興味をもつ台湾人投資家25人を対象にしたアンケート調査を実施した。
同社によれば、台湾の不動産投資の平均利回りは1~2%であるため、4~5%の利回りがある日本の不動産への関心が高いのだという。
日本の不動産に興味がある理由をたずねると「円安で今から投資のチャンスだから」がトップ。どの地域の不動産を購入したいか聞くと「東京」が9割超と圧倒的に多かった。購入する場合の希望物件価格は「901〜1500万円」(36%)、「301〜900万円」(24%)、「1501〜3000万円」(20%)で、「3001万円以上」は16%にとどまった。
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