不動産事業のハウスドゥ(東京都千代田区)は総合資格学院(東京都新宿区)と提携し、加盟店を対象に宅建資格取得をサポートするeラーンニングでの夏期講習を8月4日に開始する。
同社はこれまでも社員と加盟店向けに、独自のeラーニングシステム「Doチャンネル」を通じて宅建試験問題と解説を掲載するなど自己学習の場を提供してきた。
6月に宅地建物取引業法の一部を改正する法律案が国会で成立し、2015年春にも宅地建物取引主任者が「宅地建物取引士」へと名称変更することが決まった。これを機に資格に対する責任や重要性が増すとして、専門講師による宅建講義に踏み切った。
夏期講習は店舗にいながら受講できるのが特徴で、1社何人が受講しても同一料金。講師による解説と模擬試験を行うことで、宅建士の資格取得を支援する。
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