人工乾燥材の弱点である内部割れや組成劣化などを克服した独自の低温乾燥機「愛工房」を開発、同機で乾燥したスギ材を供給するアイ・ケイ・ケイは、22日埼玉県浦和市内で、1棟まるごと「愛工房」材を使用した住宅を上棟する。
構造材はすべて岩手産材。土台にクリ、梁にアカマツ、柱などその他の構造材と羽柄材にスギを使用。個別受注とする建具、家具も含め使用する木材すべてに愛工房の乾燥材を採用することで、強度確保、足元の温かみや住環境の改善をめざす。
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